社会福祉士の皆さんのしゃべりBARにてお話させていただきました

吉岡です。こんにちは。

 

金曜日,柳井市・田布施町・平生町・上関町・周防大島町の社会福祉士の皆さんの会合に,丸本健次弁護士とお邪魔させていただきました。

 

社会福祉士と弁護士の協働とのタイトルで約2時間のお時間をいただき,刑事事件における協働,子どもに関する案件での協働と高齢者の財産に関する協働について,それぞれ社会福祉士の皆さんと情報を交換させていただきました。

刑事事件,特に国選の身寄りのない被告人の場合,仮に執行猶予判決を得て釈放されても,釈放されたその日からどうやって暮らしていくかを考えないといけない事例があります。そのような場合にどうしたらよいか。

子どもの案件,監護者指定・子の引渡しを司法手続きに基づいて仮処分をかけても時間がかかることが多いものの,自力救済は許されず,実効性ある迅速な引き渡しを実現するためにソーシャルワーカーの方々の力をお借りして。

高齢者の案件,身寄りなく,もしもの際は国庫帰属となるような事例で,ご本人のご意向を聞き出し,実現するためには。

それぞれ,当職らの経験をお話させていただき,社会福祉士の皆さんから情報をいただき,約2時間,当職らも大変勉強になる時間でした!

また,身近な事例を踏まえて勉強会や交流会などの形でお話を伺えればと思います。

お招きいただきありがとうございました。