フィラーワード
あー,吉岡です。こんにちは。
えーっと最近,自分の電話での会話内容などに気を付けてみると,ちょっともどかしさを覚えることがあるんです。
フィラーワード,上記の「あー」とか「えーっと」とか「ちょっと」とかですね。文章にしてみると目障りなことこの上ない。ちょっと大きく息を吸って~とお医者さんに言われたことありますが。
ですが,当職,電話などでも「ちょっと」という言葉を間を埋める(fill)ために頻出させてしまっています。
同じく証人尋問でも逐一記録されてしまうフィラーワード。あのー,えーっとはいつでも出てきますが,~という風なも意外と出てしまいます。~的な,~みたいなもあとで見るとかなり恥ずかしいですね。
このフィラーを使わないように意識すると,今度は肝心の話の持っていき方が飛んでしまいます。意識してトレーニングしないといけないのですが,なかなか治りません。もしかしたら,フィラーワードを使わないことで,余計な話に持っていかない,口が滑らない効果があるのかもしれません。
そういえば,弁護士になる前に司法修習というのがあるのですが,そのときに強制執行手続きについて解説していただいた裁判官の方は一つのフィラーも使わなかったことを思い出します(そこに集中してどうするのかと)。とても分かりやすく要点をおさえた見事な解説でした。
ということはまもなく修習を終えて10年が経つ我が身はどうなのかとなりますが,分かりやすい相談や助言を心がけて,要点をしっかりお伝えできるようにこれから意識してみます。
大丈夫,きっと馬九行く。