裁判所めぐり② 神戸地方・家庭裁判所豊岡支部 豊岡簡裁
吉岡です。こんにちは。
とある案件に関係してやって参りました,神戸地方裁判所豊岡支部です。
豊岡支部は,昔ながらの商店街の近く,神武山公園のそばにあります。豊岡市は盆地霧が多く発生する場所(年間120回!)でこの日も濃い霧に包まれていました。12月になると寒さも格段に違ってくるようです。
ご覧のとおり,濃い霧。
除雪車がアップを始めました。
辺りを覆い包む霧の中,忽然と姿を現す豊岡支部庁舎。
(なお,裁判所の規程により,裁判所敷地内での写真撮影は認められておりません。)
裁判所名を示す銘板は残念ながら敷地内にあるため記念撮影はできませんでしたが,支部らしくこじんまりした佇まいながら霧の演出もあり雰囲気を持った庁舎です。
少し豊岡について。ここ豊岡市は城崎温泉で全国的に有名ですが,千年の歴史を持つかばんの街でもあるんです。
奈良時代に始まる柳細工に始まり,江戸時代の柳行李,大正時代のミシン縫製を経て「豊岡鞄」のブランドが確立されています。
大阪に向かうため,豊岡駅にて特急コウノトリを待ち合わせていたら・・・
なんと,かばんの自動販売機。
ひとつ,ポチッとな(1500円)。
豊岡市ゆかりの鳥コウノトリをあしらった綺麗なデザインです。子どもも喜んでくれました。
温泉にでも浸かりたいところでしたが,次の訪問時の楽しみにしておきます。
次回は,カレーなる一族でおなじみ,東京家庭裁判所を探訪します。