撃壌之歌

吉岡です。こんにちは。

 

リハビリを兼ねた運動をしないといけないのですが,なかなか思うようにいかない毎日で,ようやく5時間程度の散歩ができました。

宣言解除してGWの行楽時期果たして大丈夫なのかという不安もありますが,行交う人々の表情は一昨年以来の懐かしい春の面持ちでした。

 

いい時間運動してさすがに疲れまして,少し横になろうとしたのが18時30分。目覚めたのが今日日曜日7時。

ああ何て素敵な休日でしょう。

退院以来,無茶な飲食を零にして88キロあった体重も75キロ。

夜間頻尿もなくなり,日曜日の今朝まで12時間30分寝通し。

12時間30分の間,自分は何処に行っているのでしょう。

 

日出而作 日入而息 鑿井而飲 耕田而食 帝力何有於我哉(撃壌歌)

お日様が昇ったら仕事して,沈んだら休む。

街の様子を見に行った王が老人の歌を聞いて治世がうまくいっていると感じたのか,市井の詩がそのまま詠み人知らずにのこるほど平和であったのか,眠るように全うした人々の安息に落ち着きを感じます。

何の心配もいらぬ。私たちはいつでも安心して人生の幕を引けば良い。 継国縁壱氏のお言葉(鬼滅の刃)。後生可畏。

 

さて,少し寝すぎたので,今日は仕事です。お日様昇っていますから。