裁判所めぐり⑤鳥取地方・家庭裁判所米子支部 米子簡裁

吉岡です。こんにちは。

年明け早々出張相談で山陰地方へ。

長いこと中国地方におりますが,鳥取県に足を踏み入れたのは此度が初となります。

新岩国から岡山駅,そこから特急やくもに乗り換えて米子市へ。

 

国鉄色から塗装アレンジを施された特急やくも。伝統と貫禄を感じます。

雪の中国山脈を越えて約2時間で米子市に到着。 まんが王国とっとりも最近は認知度が高くなっています。

(※米子市は鳥取県です。島根県ではありません。同じく岩国市は広島県ではありません。山口県なのです。)

こちら米子は初代岩国藩主吉川広家がかつて治めていた地でもあり親近感の湧く街です。

古くからの商都でもあり道笑町,万能町,博労町など個性ある町名が目立ちます。その割に目抜き通りはよく整備されており,人口約14万人という規模では岩国市と変わりませんが,米子市の方が圧倒的に都市然としています。もっとも,空港ができて岩国も負けてはおりません。

水道水がウリ!? 飲まなかったので美味しさのほどは分からず。大山の伏流水が元ならきっとおいしいはず。

 

大雑把なイメージでは機能的にも規模的にも周南市とよく似た感じでしょうか,奇しくも米子支部庁舎の構えも,周南支部によく似通っています。

こちらが鳥取地家裁米子支部,米子簡裁。(なお,裁判所の規程により,裁判所敷地内での写真撮影は認められておりません。)

 

鳥取西部の要所を司る裁判所だけあって造りも近代的でしっかりしています。やっぱり周南支部そっくり。

 

さて出張恒例の独り焼肉を静かに堪能し,もう一つの目的地島根県松江市へ。(つづく)

 

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