吉岡です。こんにちは。
今日は柳井市役所での空家対策相談会にて相談員を担当させていただきました。
長屋の一部が空き家となり解体する場合の相隣関係,更地にした場合の固定資産税の増加割合,更地にして収益物件を建てる場合の資金繰りなど想定以上の様々なご相談をいただきました。
相談会前の講演会も盛況だったようです。
空家に関するご相談に関しましてもどうぞお気軽にお問い合わせください。
こちらは先週,東京都府中市にある多摩信用金庫府中支店たましんすまいるプラザさまにて開催していただきました相続・後見・信託セミナーの一幕。
信託の件,特に今は自宅に住んでいたいが認知症発症の際に自宅を売却し代金を介護施設の入所費用に充てる手法のところは皆さん熱心に書き込みをしていただきました。
ご来場いただきましたみなさまありがとうございます。
年明けに同テーマでのセミナーを岩国辺りで開催することを検討しております。そちらもどうぞよろしくお願いいたします。
こんにちは。事務局Tです。
いつの間にか装いが半袖から長袖になり,すっかり秋めいてきました。
昨年の西日本の豪雨災害で被災したJR芸備線が復旧したとのニュースに喜んだのも束の間,今年は広範囲な地域で台風19号そして台風21号が猛威をふるいました。
被災地の皆さま方には,心よりお見舞い申し上げます。
先日,弁護士より「相続人と相続割合の検算を」と1枚の相続人関係図を手渡されました。
ちょっと複雑そうな予感はしましたが,関係図に書き込みをしながら計算をしていたところ,メモを入れる余白が足りなくなり・・・
いわゆる数次相続(Aさんが亡くなられた後に遺産分割協議をしないうちに相続人の地位にあったBさんが亡くなられBさんの相続が開始されること)が7回発生していたケースでした。
エクセルシートを利用して整理しながら分数の計算を行い,
「算数や数学をもっと勉強しておけば効率よくできたのだろうなぁ。」と独り言をブツブツ言いながら配分を確定しましたが,とても集中力がいる作業でした。
弁護士が算出した配分と照合し終わった後には,ちょっと長めのコーヒーブレイクで小休止。コーヒーのお供のスイーツの甘味が染み入るひとときでした!
こんにちは。事務局Zです。
始めに先日の台風の豪雨により被災された方々に謹んでお見舞いを申し上げます。
一日も早く元の生活に戻れますよう、心よりお祈りいたします。
さてカレンダーはもう10月。毎日が驚くほど早く過ぎていきます。
少し前の話になりますが、私の祖母の法事で実家に帰省したときのことです。
いつもの帰省は一家5人(うち3人は食べ盛り男子)で押しかけるので母の負担を減らすため食事は外食が多いのですが、その時は私と長男の二人だったので久しぶりに母の手料理をいただきました。
といっても普段の夕食のメニュー、気取った料理ではありません。それでも久しぶりの母の味は最高のご馳走でした。
特に鯖寿しは私の大好物の一つで、適度に酢で締めてある鯖が最高に美味しく息子が欲しがっていたのを押しのけて少し余分に食べちゃいました。
作り方を嫁入り前に習ったものの、塩や酢が目分量だったり(母の味あるある)鯖の脂の乗り方で塩加減や〆加減も違ってどうしても母の味には程遠く、だったら実家に食べに行けばいいや、と思っていたのですが、残念ながら今は簡単に行ける距離ではありません。
夢中で食べつつ、今度いつこの鯖寿しを食べられるんだろう…そう思うとちょっぴり切ない気持ちになりました。
最近を振り返ると忙しさを言い訳に簡単なメニューが増えつつありましたが、少し反省して美味しい秋を過ごしたいと思います。
これなんだ?長男の学祭の模擬店にて。正体は「すあま」でした。
吉岡です。こんにちは。
昨日あたりから涼しさを超えて突然寒くなってきました。
例年通り絶好の風邪ひき場でいつも釣られてしまいますので今年は気を付けようと思います。
当事務所では,DropboxやTeams,Backlogなどで複数の弁護士・事務局で携わり,様々な意見を取り入れながら案件を進めていくようにしておりますが,必死になって処理していると余計につかめなくなることもあります。
どこからどう手を付けたものか,これ何を言っているのかさっぱりわからん……etc.
そんなこともあり,ちょっとあの場所へ行ってみようかと。
ここ。ご存じの方も多いことでしょうが,何やら大きな庭なような迷路のような。
一人で事件を抱えていると目の前しか見えなくなり迷路に閉じ込められたようになることもありますが,ちょっと距離を置いて,ほかの人の意見を聞いてみて,この人だったらどんな風に考えるかななど試してみると霧が晴れたようにすっきりする。
弁護士,事務局とも様々な才能が集い,組織としての有機的一体性というものが法人8年目にして当職ながらにようやく見えてきたような気がします。組織のメンテナンスがこれほど難しいものだとは思っておりませんでした。
10月より第8期に入りました当法人は,各人の個の才能を伸ばし,また才能ある方々をお招きして,組織づくりを強化してまいります。
11月に弁護士を一名新たに迎え,また翌年の新事務所設立に備え,事務局で一緒に働いてくださる方を当法人4事務所で同時に募集しております(求人情報をご覧ください)。
さて,彼の地はどこかと申しますと。
丘の上(山の上)に上ってみると全体像がきれいに見えました。
銭形砂絵@香川県観音寺市です。
吉岡です。こんにちは。
本日,府中大國魂神社前事務所の持田弁護士と事務局Zさんとで埼玉県への出張相談や入院中のお客さまのもとへ今後の見通しやリハビリ計画などの確認にお邪魔しました。
帰り道,本日当職46歳になりましたこともあり,約10年ぶりに和光市の司法研修所へ。
(第62期13組72番だったかな)
旧司法試験受験時代,どうしても勉強する気になれなかったときにここの玄関に来てやる気を奮い出したりもう受験は辞めてやるなど心の中で叫んでいたりもしていました。それでも受け続けて落ち続けましたが(笑)。
用事もないので今日は入り口を見ただけですが,ソワソワした感覚を思い出します。
今研修を受けておられる方々頑張ってください!
皆様のおかげをもちまして,弁護士法人あさかぜ法律事務所も本日10月1日から第8期を迎えます。
当期も事務所一同精進してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
こんにちは。
6月より岩国市役所前事務所で勤務させていただいております、事務局Wです。先日、岩国の住民となりました。一日も早く皆様のお役にたてるよう努めて参ります。
さて、私はずいぶん昔、自称音楽家を名乗っていた時期があり、現在も年に数回ミュージカルやオペラの伴奏をしております。使用する楽器は電子オルガンで(エレク〇ーンは商標登録名です。)、2~3台を使ってオーケストラすべての楽器の音を奏で、歌い手さんのお手伝いをしています。ひとつの舞台を仕上げるのに約半年から1年の期間を要し、今は来年1月のステージのお稽古が行われています。本番は表舞台に立つことはあまりなく、オーケストラピット(通称オケピ)という穴蔵の中で演奏します。
毎回膨大な曲数のアレンジと練習が辛くて、もう二度と引き受けない、やめてやる!と泣きながら準備をするのですが、終わった瞬間、またやってもいいかなと不思議と笑顔がこぼれます。「拍手」という魔法にかかってしまうのでしょうね。
お仕事も演奏同様、笑顔で終われるよう全力で取り組みます。
温かく見守ってください。よろしくお願い致します。
はじめまして。
4月より岩国市役所前事務所で勤務させて頂いております、事務局のHです。
皆様のお役に立てるよう、日々精進して参りますので、よろしくお願いいたします。
さて、私事ですが、2児の母をしております。下の子はイヤイヤ期に突入し、まだ話せる言葉は少ないのですが、「イヤ!」だけははっきりと言えるようになりました。
朝の登園前などにこの「イヤイヤ」が発動すると、親は「イライラ」です。
日々の生活の一コマで、忍耐力を鍛える…。「子育て」をしながら親も成長中です。まさに子供たちに「親育て」してもらっていると感じています。
といいましても、子供の成長には敵いません。日々驚かされることばかりです。
子供の成長に負けないよう、私も母として、人間として、一緒に成長していけたらと思っています。
9月の中頃になりましたが、まだまだ夏空が広がっていますね。
これから寒暖差が激しくなりますので、皆様体調にはくれぐれもお気をつけくだ
さいませ。
吉岡です。こんにちは。
当職も先日夏休みをいただきました。
柳井で使っていた自動車を府中事務所の社用にするため,おそらく一生に一度の柳井事務所→府中事務所自動車の旅を敢行。途中で約3年半ぶりの裁判所巡りです。
長野地方・家庭裁判所飯田支部 飯田簡裁の庁舎は,山口県内では見たこともないほど長く続くなだらかな坂を登りきったところにあります(写真は下り)。筒井康隆氏の並行世界だかを想像する広大な世界に延々と伸びる坂。そこを登ったところにある裁判所ですから威厳を感じます。
(しかし猛暑のためまさかの車中見学のみ)
松本泊のため少し急ぎまして。次,元善光寺。
(14mmレンズ,威力発揮)
右下のゴースト(光の像)がなかなかいい味。事務局Tさんの御朱印めぐりも兼ねまして。
子どももお戒壇巡りをお化け屋敷並みに怖がって楽しそうでした(罰当たり)。地下に潜り御本尊様の真下に懸かる「御錠前」に手すりを使って辿り着き触れて出てくるまで本当に真っ暗です。出口に差し込む一すじの光の神々しさには心打たれました。
富士山ナンバー,車両番号もふじさんの観光バスにも会え,お参りのご利益もあり何とか無事に府中事務所へ。ありがたや。
以降,府中事務所から出張相談へ各地に伺うことができますので,どうぞご利用ください。
吉岡です。こんにちは。
脊椎の圧迫骨折に関する後遺障害については,逸失利益に関連して労働能力喪失率や喪失期間が争われやすいなど賠償上の争点も多々ありますが,その前段階の後遺障害等級認定の場面でもハードルがあります。特に複数個所を圧迫(破裂)骨折している場合ですが,全体としては複数個所の圧迫骨折を認めるものの,脊椎の一部分は事故によるものではなく事故前から存在しているものなのでその部分を除外する,例えば8級認定で既存11級の加重障害との認定が出されることがあります(賠償額は8級から11級部分を除いた額となります。)。後遺障害診断書の既存障害欄に既往症の記載がない場合でもこのような認定がしばしばなされます。
この部位において既存障害であるかどうかは,主に圧迫骨折の部分の事故から症状固定までの骨性変化の進行の程度(圧潰の程度)を根拠に判断しています。
ですので,既存障害とされてしまった部分については,事故以降に圧潰が進んでいること,事故前の画像や検査結果があれば提出し,事故前には当該部位に圧迫骨折がなかったことを証明することになります。
少し梃子摺りましたが,主治医への医師面談,事故前に脆弱性骨折の存在を示す検査結果はないことなどの証拠資料を添え,既存11級の部分を覆し,8級認定を獲得しました。
とはいえ,弁護士の仕事はまだまだ続きます。これからようやく8級を前提とした適切な損害賠償を実現するための示談・訴訟手続に進みます。
どの案件でもそうですが,似たような案件でも必ず違うところがあります。そこを目を皿のようにして見つけ出し,執念深く,適切な賠償を実現していくことろにやりがいを感じています。
吉岡です。こんにちは。
先日,府中事務所の事務局Zと家族信託セミナーを受講してきました。
ここ数年で広く認知され始めた家族信託(民事信託)ですが,当事務所でも取り扱いが増え始めました。
信託契約締結時の契約書作成のポイントを,弁護士法人中村綜合法律事務所・ほがらか信託株式会社常務執行役員金森健一弁護士にご講義いただきました。
具体的事例をもとに,実際の契約書文言例を挙げていただき,どのように修正すればより適切な事故のトラブルを誘発させない文言とできるか,きめ細かくご講義いただき大変勉強になりました。
賃貸不動産をお持ちの方については,府中事務所や柳井・岩国事務所で数多くお話を伺うことがあります。講義の内容を事務所全員で共有し,当事務所でも適切な信託契約をご提案していけるよう努力してまいります。
(かなり久しぶりの高田馬場。ザ・ハンバーグに行きたかったのですが時間切れ。)