第16回介護の集い
2016.02.03 |
吉岡です。こんにちは。
先日,アクティブ柳井にて第16回介護の集いが開催されました。
今年は二部構成で,第一部は介護保険についての寸劇とシンポジウム。
第二部は,相続と貢献についての寸劇とシンポジウム。
去年もそうでしたが,今年も会場一杯のご来場者。地域の方々の関心の高さがわかります。
寸劇の出演者の皆さんは地域の様々な職業の方や高校生,小学生などですが,みなさん玄人はだしの演技で,会場は大変盛り上がっていました!
その寸劇に沿った内容で各専門家がシンポジウムにてお話をさせていただく流れになっており,会場の方にも具体的に伝わりやすかったのではないかと思います。(私は前日までぎっくり腰になっていて本当に介護のつらさがよくわかりました)。
当職は,第2部のシンポジウムにて,主に遺言作成の意義についてお話させていただきました。
特に相続人以外の方に財産をお渡しする場合,遺言が無効であった場合は全く遺言者の遺志は実現されないことになってしまいます。確実に自分の遺志を伝えるために,公正証書遺言の作成をお勧めしたところで時間一杯。
開場に来られた方から事前に改宗した質問票にすべて回答することはできませんでしたが,皆さん相続や後見制度にとても関心をお持ちであることがよく分かりました。今後事務所としても対応をさせていただこうと思っております。