願わくは花の下にて
2021.03.29 |
吉岡です。こんにちは。
久しぶりに岩国の実家へ。気温も程よいので一分歩いて錦帯橋へ。
桜も咲いて夜桜観光のお客さんたちで夜の錦帯橋,ずいぶん活気づいて居りました。
コロナ対策的には稍不安の残る光景ではありますが,もう気持ちを押さえつけるのも限界にきているのでしょう。
慌てて実家に戻ってふと仏壇を見るとこの写真。
実家を建て替えたときに出てきた写真を飾ったとのこと。
第2次世界大戦開戦直前の1938年ころの写真です。祖母に曾祖父と曾祖母。曾祖父曾祖母は当職この歳になって初めてお目にかかりました。
この約12年後にキジア台風により写真の錦帯橋は流出してしまいますが,このころからわが先祖も記念写真を撮るように錦帯橋は地元の人に愛され続け,特に花見のこの時期には橋の下での人々の喜び溢れる宴を連綿と見守り続けているのでしょう。
娘と当職夫妻,恐らく娘が写真の祖母と同じ年齢の12年後に同じ構図で写真を撮ることを楽しみに。和服用意しないといけません。
ちなみに,1938年には東京競馬場にて第7回東京優駿(日本ダービー)が開催,優勝馬はスゲヌマ号でした。
12年後の2033年第100回東京優駿,優勝馬はショゴウキ号の予定です(笑)。