八百八町の
2020.08.01 |
吉岡です。こんにちは。
八月になりました。
多摩信用金庫さんでの相続セミナー開催後,東京での仕事のため府中の事務所に滞在しておりますが,東京はまだ梅雨が明けません。関東で梅雨明けが八月までずれ込んだことなんて初めてではないかと思いましたが,意外や2007年もそうだったようです。むしろ,梅雨明けが6月末だった一昨年の方がかなり珍しいようですね。プールの中にスーツごと入っているような湿気は早く何とかして。明けたら明けたで,やれミストを入れろなど雨が恋しいなど文句をつけるわけですが。
(※書いている傍から梅雨明け宣言がでました笑)
(一昨年のアートアクアリウム。カップルだらけの死地に単身飛び込む勇気。)
さて,相続セミナーやその後の相談会などで,やはり多くお聞きするのは遺言の作り方です。
ご夫婦で互いに相続させる内容についての注意点などよくお伝えすることの外,経営者の場合,(非上場)株式を誰に継がせるべきか,場合によっては,推定相続人ではない第三者への遺贈が経営上望ましいもの,さらにもしものことの前の段階,認知症発症後のことに備え,家族信託により株式を信託する必要性がありそうな事案等,多岐にわたります。
遺言代用信託を含む家族信託については,最近よく耳にされることが多いかと思います。信託の設計が雑だと後で立ち往生することになるため,より丁寧な説明が必要となりますが,ここまでくると無料相談の域を超えてくるため,もどかしい思いをしており,ゆっくりとお話しできる場を設ける準備をしております。
今年は短い夏休みとなるところも多いでしょう。当職らもどうぶつの森だけ一生懸命な子どもにだましだまし宿題をさせる日が始まります。
(まさか一年後の夏休みがこんなことになろうとは。)