いつも何度でも
2020.07.19 |
吉岡です。こんにちは。
この土日,あと少しに迫った相続法改正セミナーの内容確認を主に行っていました。少し時間ができたので,「千と千尋の神隠し」を子どもと観ようとしたのですが,やはりそこまでの時間はとれないので,主題歌だけでも聴こうとAmazonで二人で聴きました。
亡司法試験予備校通信事業のキャッチコピーを思い出してしまう曲名ですが,実際に映画が放映された当時,(旧)司法試験の天王山,論文試験の直前のころで,映画のおまけ(コインか何か)つきのコーヒーをコンビニで買っては迫る決戦のために徹夜で勉強していたことを思い出します。落ちましたけど。
これまでメロディーだけなんとなく聞いていた主題歌ですが,ちゃんと聞いてみると鳥肌が立つ歌詞でして,最近の諦観にも似た想いと見事に重なり,聴きながら涙を流してしまいました。
美しい歌詞です。丁寧に生き,素直に死んでゆく。子供も何か感じたようですが,大人になるまでに何度も聞いて,生きることの醜さと美しさを自分なりに感じてほしいと思います。