第12回合同情報交換会「地域医療シンポジウム」に参加いたしました
吉岡です。こんにちは。
7月31日,周東総合病院さまにて第12回合同情報交換会「地域医療シンポジウム」が開催されました。
ご参加人数約280名,毎回地域1市4町の首長が参加される当地域伝統の会議にご招待いただき大変光栄です。
今回は身寄りのない独居の高齢者を地域でどのように支えるかをテーマに開催され,当職も弁護士としてできること,できないこと,支援における課題などを講演させていただき,その後仮想事例について,地域包括支援センター,民生委員,自治体,消防庁,警察署,総合病院,弁護士とでディスカッションを行いました。
各職業の連携は当然のこととして,それぞれの職務について理解を深め,どの職種の方といつ連携するのが効果的か,それぞれの専門家の方の意見を伺いながら約2時間の時間を過ごしました。成年後見人としての権限の限界を感じているところに,近くに頼りになる専門家の方々が多くいらっしゃることがわかり,心強い限りです。ご参加の皆さまも熱心にお話を聞かれておられ,柳井地区の高齢者を支える方々の底力を感じます。
もう少し正確に,慎重にお話させていただければよかったと反省しているところですが,地域の高齢者支援などに少しでもお役にたてるようこれからも事務所一同精進してまいります。 お招きいただきありがとうございました。